あなたのアトピーはアトピーではなかった!? by 代表の雑談
2026/10/29
これは知らなかったです!
当院に来院されるアトピー患者さんの多くが、ステロイドを使っていたけど脱ステしてリバウンドしたらひどい状態になった。
という話をよく聞きます。
しかしコレはやはりアトピーではなかったというお話。
なるりえ院長も「これはステロイド病だよ!」と言っていたのですが、私が調べてみたところ医学的にも別の症状ということが確立されてきているようです。
その名も【TSW】
ということでどういうことなのか下記にてご説明します。
TSWは「Topical Steroid Withdrawal(外用ステロイド離脱症候群)」の略で、日本語では「ステロイド外用薬離脱」と呼ばれます。簡単に言うと、長期間ステロイドの塗り薬を使っていた人が、それを中止(または急に減量)した後に現れる、元々の皮膚炎とは違う特徴を持った症状のことです。
具体的にどんな症状か
- 全身に広がる激しい紅斑(赤み)
- 焼けるような痛みやヒリヒリ感
- 大量の滲出液(じゅくじゅくした浸出液)
- 皮膚がボロボロと剥がれ落ちる
- 強い痒みが止まらず、掻きむしってしまう
- 皮膚がまだら状に変色する
- 中止後、数時間〜数日で急激に悪化することもある
これらは通常のアトピー性皮膚炎の悪化パターン(首・肘・膝の内側などに出やすい)とは分布が異なり、手のひらや足の裏を除く全身に広がりやすいという特徴があります。
なぜ起きると考えられているか
長期間ステロイドを塗り続けると、皮膚がその存在に慣れてしまい(専門的には「タキフィラキシー」や「ステロイド依存」と呼ばれる状態)、中止すると血管の急激な拡張や炎症の反跳(リバウンド)が起きるためと考えられています。
最近の研究では脂質代謝やミトコンドリア機能の異常など、通常のアトピーとは異なる生化学的な特徴も報告されています。
現状の位置づけ
まだ発症メカニズムの全容が解明されたわけではなく、「アトピーの単なる悪化(リバウンド)なのか、それとも独立した病態なのか」については専門家の間でも議論が続いています。
ただ、2025年末に初めて国際的な診断基準案が専門家の合意によって発表されるなど、「実在する現象として扱おう」という方向に医学界が動き始めている段階です。
つまりTSWは、単なる「ステロイドをやめた後の一時的な揺り戻し」という説明では片付けきれない、独自の臨床像を持つ状態として、今まさに医学的な認知が進んでいる最中の現象、とまとめられます。
皆さん心当たりはございませんか?
アトピーだと思っていたものは実は別物だったということ!
ステロイドを使用したことで別の病気になってしまったんですよ。
VEBIAでやってた施術はアトピーの改善ではなくTSWの改善だったのかもしれません。
この症状にお心当たりのある方は是非セミナーにご参加ください。
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