症状がひどいのに食事だけで治そうとする?という矛盾 byなるりえ
2026/10/30
【なるりえのひとり言1715】 症状がひどいのに食事だけで治そうとする?という矛盾
食事は大切!当たり前。
しかし、多くの症状を持つ方、今度こそ薬じゃなく自分でよくしたい!と一念発起して、
食事で頑張ってます![]()
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という方は非常に多い。
それは大切なこと。
しかし、食事というものはスピード技ではないため、
症状が強くなり、大きく体が崩れてしまっている場合、
基礎力だけで立て直そうとしても、かすりもせず、病勢に負けてしまうという方、残念ながら非常に多いです。
食事だけではよくならないという現状。
例えば、シーソーで表すと、症状が強い状態は、体のシーソーが大きく傾いてしまっている状態です。
この図で言うと、交感神経過多とか副交感神経過多というところに入って傾いてしまっている状態。
それに対して食事は基礎力であるため、このシーソー真ん中に位置するもの。言ってみれば土台的役割で安定させる力はあっても、崩れた状態を早く戻す手段ではないわけなのです。
ここの理解がまずは必要。
「玄米食べているんですけど、よくならないんですけど?・・・」
などという方。食べ物は薬物じゃありませんよ
しかも、基礎力であり、それを生かし力を発揮させるのには、まずズレを戻しやすい状態にしてからの問題です。
言ってみると、あくまで例えですが、
体がドロドロボロボロの状態で、食べ物一つ、しかも玄米さえ食べればと言われたところで、
その体の状態で食べ物というシンプルな力を発揮させるような体の状態でしょうか?となるわけなのです。
食事で中庸という安定の幹をつくることはとても重要。
しかし、即座にズレを戻せるわけではない、
しかも、病気の力が強く傾けるスピードが増していると、中庸の力である食の力は当然ながら発揮されにくい状況であるわけです。
では、傾いた体を引っ張って早く中庸に戻す最も早い方法はなにかということになります。
薬は??というと、今度はまた大きくシーソーを傾けすぎてしまうため、いつまでも安定した体の状態にはなりにくくなります。
素早く症状が消えたとしても、体のシーソーは今度は反対に大きく傾き、その激しい振りによって、自律神経は崩壊し、
さらに、長期にわたって使うことで完全にシーソーのバランス力は失われ、
永遠に中庸というものには到達しない方法です。
あくまで中庸に体を安定させるための動きの中で、できるだけ早く偏りを戻す方法がVEBIA役割です。
食とVEBIA。この両輪の組み合わせが早い結果を生むことにつながっていくと考えます。
傾きを早く戻るように進めながら、食事などの基礎的な力もつくっていくことで、
お互いが効きやすくなるという相乗効果が生まれていきます。
プラスここに日常生活で、ご自身でもセルフケアをしたり、生活を工夫したりなどが加わればより強靭なものとなっていきます。
これが強い中庸の幹のつくり方。
というわけで、食だけで体を治したい!という矛盾はおわかりいただけたでしょうか。
そもそもですが、○○だけで!という考えに無理があります。
体の幹はいろいろなものでつくられて強いものとなります。
ましてや、食の中でも、○○だけを食べる、●●を食べない(抜き)とよくなるなどという考えはさらに大きな矛盾をはらむことにつながるのもおわかりいただけるでしょうか。幹はちっともできあがってはいないどころか、逆に不安定になる危険性があります。
人間の治癒力は、複合力、相乗効果で発揮されるもの。
だけ、にこだわるほど、非効率的ということです。


