30代女性 花粉症
2017/02/02
J・Kさん 女性
アレルギー、花粉症を小学校五年生のころより発症する。
杉がメインだが、ほぼありとあらゆる花粉に反応する。
一回くしゃみが始まるとずっとくしゃみが続き止まらなくなる現象が起きる。
くしゃみが止まらないということがトラウマのようにもなる。
鼻水、全身の痒みなども続いていた。
その他、鼻が乾く、咽喉が乾くなどの症状も出る。
大人になってくると、そこに加え、目の痒みなども起こすようになる。
ステロイド剤は飲んでないが、症状が出た時はアレグラやストラリニなどの市販薬を時々どうしても仕事で症状抑えなくてはならない時に服用していた。
極力薬は飲みすぎない努力はしていた。
2016年2月
治療開始。
まずは2週間に1度のペースで治療を開始する。
血流も悪く、冷えや、全身のコリなども強く感じている様子なので、そこを改善するよう治療をすすめていく。
すでに治療2回終了したあたりで、本人の中で「薬はもう飲まなくても大丈夫!」という自信がつく。
ひどい症状が起きても、治療日して乗り切ることができ、薬を使わない状態を続けることができる。
2016年4月以降
治療を月に1回のペースにする。
まれに症状が出ても、くしゃみが止まらなくなるということはなくなる。
くしゃみで夜中寝むれない、夜中に起きてしまうということもなくなる。
一度始まると止まらなかったくしゃみが止まるようになっていることも自信につながっていく。
秋の終わりのぶた草への反応も起きなくなっていた。
結果、2016年度は一度も薬を飲むことはなく過ごせた。
2017年1月時点で、振り返ってみると、くしゃみが出ることはほぼなくなっている。
主訴はすでにもっと早い時点で完治状態だった。
とにかく悩みだったくしゃみ症状が出ないということがとても安心感につながっている。
現在は皮膚の乾燥や、冷えやすい体質、コリやすい体質の補助で治療を定期的に1ケ月1回のペースで続ける。
何よりも大きなポイントは自分の体質だけでなく、アレルギーや花粉症を引き起こす更なる原因があったということに気付いたこと。
小学校時代の食生活はとてもひどかったと振り返る。
祖母とおやつを食べ、受験終わってもおやつを食べ、日常も、非日常的にもおやつばかり食べていた。
一時期は氷を食べる氷食症という状態にもなっていた。
体は冷えているにも関わらず、氷を食べることでストレスを解消しようとする行為自体、自律神経もおかしくなっていたことに気が付く。
治療を始めて、当院のブログなどを読むようになり、自分の生活習慣から症状の悪化を呼んでいたことに気付き生活を一変させる。
温める習慣を取り入れ、普段から温泉通いをするようになる。
食生活もシンプルになり、余計な食べものをあまり家にも置かなくなる。
治療を始める前はより浮腫み感や顔色も蒼白で冷えが強く、筋肉もカチカチに固まっている感じがあった。
現在では、見た目もすっきりし、顔色が明るくなっている。
以前よりも、浮腫みが減少し、筋肉もやわらかみが出て、しなやかになっている。
体質が明らかに変化していることは見た目でも非常によく伝わってくる。
【改善のポイント】
彼女の場合、免疫が過剰反応する副交感神経優位、リンパ球の割合が多いという体質と考えられる(色が白く、代謝がわるく、冷えが強い、皮膚が薄いなどが特徴)。
体自体の状態をよくすることで、免疫の過剰反応が起きなくなるということで、症状が治まりやすくなったとみられる(免疫が過剰に反応するタイプのアレルギーなどの疾患は、体の状態が崩れてきた時に、レスキュー反応として過剰反応することが特徴)。
加えて、治療である意味体への刺激を入れることでほどよく交感神経も刺激し、自律神経のバランスがよくなってきたことも考えられる。
あとは、体内に今までため込んだ毒素をきちんと出すようにしたことで、排泄も高まり、血流改善し、それによって、体も温まりやすくなり、自律神経が整い、そして免疫状態も整ってきたことによると考えられる。
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