60代男性 歩行困難 膝痛 糖尿病
2017/03/12
S・Nさん 男性
足は左の足の膝周りを中心に強い痛みがあり、杖をついて足を引きずりながら歩く状態にまでなる。
今までの行動も困難になり、運動もできなくなる。
最初のうちは痺れなどがたびたび起きる程度だったが、痺れが慢性化してくるようになり、強い膝痛が出るように。
原因自体は病院では特定されなかった。
他に糖尿病などの疾患を持ち合わせるが、この糖尿病によるものではないとのこと。
来院する前の一年くらいの間に薬を摂取する生活が続き、汗を一切かけなくなり、脱毛もおき始め、強い足の冷え、体温低下、ぎっくり腰を頻繁に起こすようになる。
その後、半年間ほど足の痺れが出たのち、膝の痛みが悪化し、歩行困難になったとのこと。
2014年2月半ば
初来院。
治療は遠方だったため、一ケ月に二回、もしくは、一ケ月に一回のペースで行う。
90分の長めの施術を来た時には行うようにし、磁気、オイル、鍼、お灸、吸角などを組み合わせた治療をその日の状態に合わせて行っていく。
足の状態を比べると、左足首と膝が明らかに腫れている状態。
足は両足ともかなりの冷えと浮腫みが起きている状態。
体全体の皮膚も冷たく、硬くなっているような状態で、血流障害が全身に起きているのが見受けられる。
2014年4月後半
足の痛みは全体的に減ってくるが、どこが痛いのかわからないような左膝の痛みの元が顕著になり、はっきりわかるようになる。
しばらく運動もできない状態が続いていたが、この時点でゆっくり歩行しながらのゴルフラウンドに行けるようにまでなる。
足に強くみられていた冷えなども薄らいでくる。
2014年5月後半
上半身が完全に楽になり、上半身中心のトレーニングはできるようになる。
体温は35℃台だったが、36℃台にあがってくる。
自身でも血流があがって、汗もかくようになり、気力がわいてきているのを感じてくるようになる。
2014年6月後半
足の痛みは若干残るものの、ほぼ普通に歩行できるようになる。
杖はまったくいらない状態になる。
自分自身でも少しずつ軽い運動を始め、体を強めていくことを意識するようになる。
この歩行困難に関しては、3カ月ほどで結果が出たが、やはり身体はメンテナンスが大切ということでこの後も一ケ月に一回から二カ月に一回の治療を続けていく。
腰や臀部につまりが起きやすいことも認識し、悪くなってくる前に調整をするように心がける。
現在で約3年メンテナンスに通われている状態だが、糖尿の数値も大幅に下がり、現在では重りで負荷をかけてウォーキングをし、筋力トレーニングなども行うまでに快復。
肝臓を傷めるほど飲まないように気を付けながら、大好きなお酒も多少たしなんでいる。
症状を克服した後もメンテナンスをしながら、健康を保ち、忙しく仕事も頑張られている症例となっている。
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