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40代男性 乾癬 全身 脱ステ 

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40代男性 乾癬 全身 脱ステ

40代男性 乾癬 全身 脱ステ

2015/12/25

M・Tさん 男性

 

高校一年生で乾癬を発症。

その当時はまだ軽症で、生え際に湿疹程度の感じだった。

 

大学を卒業し、社会人になる頃に、全身に乾癬が広がり始めるようになるが、

まだこの頃は、ステロイドを使ったり使わなかったりという程度であった。

 

その後、転勤などのストレスから乾癬が悪化し全身に強い症状が出始める。

2000年には、ステロイドの強度はどんどん上がり、上から二番目に強いステロイドを処方されるまでになる。

 

2004年、新潟に転勤になり、気血面絵療法創始者の福田稔先生の治療を始める。

症状はだいぶ緩和し、夏には症状がかなり軽減するようになるが、冬の季節になるとぶり返すといった状態を繰り返していた。

 

その後、転勤などの理由により、治療は中断していたが、

2015年1月末、鳴海理恵により治療を再開する。

地方在住の理由もあり、月一回の治療からスタートする。

 

2015年1月

大きく硬く広がった乾癬が全身に出ている非常に重い状態。乾癬自体の色もかなり赤黒く硬い。厚みもある。

仕事ストレスも強く、顔色や何もない部分の皮膚自体もくすんだ感じがあった。疲労感や全身のコリも強く、コリのせいでさらにストレスがたまるという悪循環の状態。

2015年2月

乾癬が少し色が薄くなり、逆にゆるんだことにより、大きさは少し大きくなってきている。

2015年3月

乾癬の色はまた薄くなり、乾癬の中から白い皮膚も見えてきているが、大きさは圧倒的に広がってくる。

2015年4月

乾癬が全身にかなり広がっている状態。乾癬がない部分が少ないほど、広範囲に広がる。あまり出ていなかった腹部までも出現する。腕はほぼ全部が乾癬に支配されている。同時に色は薄まり、白い部分も乾癬の真ん中からどんどん出現してきている。厚みも減りフラット感が出てくる。

表面に症状が上がってきているので、自覚的にも切れるような痛みを感じたり、広がってきているという不安が出てくる。

これだけ重い症状を今まで抑えてきたのだから、今度は出し切って、本当にこの繰り返しから抜け出すしかない!というアドバイスのもと、これが好転反応であり、治るための過程だと再確認を行う。

2015年6月

背中の赤味が一気に引く。乾癬の淵だけ赤味があるが、明らかに消炎してきている状態。腕もかなりの減少で白い皮膚が出現する。脚はまだ赤味が強いが、かなり以前より楽になり、つらい時の迷いを乗り越えて本当によかったと実感する。

この時期を境に、どんどん消炎のスピードはあがり、2か月に一回の治療でも、状態は好転していく。

2015年8月 

ほぼ背中の跡は消失。乾癬の症状はお尻に少々と、脚に残っているような状態。全体の身体の毒素も抜け、すっきり感も出てくる。顔の輪郭もはっきりする。

2015年9月

2015年10月

2015年11月

腕、脚のみ部分的に薄く赤い跡が残っている状態だが、一番ひどかった背中は完全に消失。皮膚の光沢も出てきている。腕、脚を除いた他の部分もほぼ症状は消失している。

 

 

 

強い瞑眩を乗り越えて、毒を外に出して改善した症例となっている。

 

※写真はご本人の許可を得て掲載させていただいております。

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