生後5ヶ月男性 赤ちゃんアトピー 全身
2016/09/14
I・Kくん 男性
アトピー性皮膚炎(生後5カ月)
生後3週間から顔、頭に湿疹が出始め、それが手足に広がる。
いつも痰がつかえている症状もあり。
病院では乳児湿疹と診断。
ステロイド治療を1カ月使用するが、中止する。
漢方の塗り薬に切り替え、整体のようなものに通う。
皮膚からは水状のものが出て、ひどい痒みと赤味を伴う。
この時点で症状は治まらなかった。
2015年6月後半
同じような状況でお悩みだったが、当院の治療で完治した赤ちゃんと、お母さんがゲスト参加したセミナーに参加。
治療を始めることを決意する。
2015年7月前半
週一回のペースで治療開始する。
口呼吸がみられる。
全体的に息苦しそうで、パンパンに腫れている。
アトピー症状もかなり強い状態。
顔は頬の広範囲にアトピーが出ており、瞼もアトピー症状で腫れている。
腕や脚にもかなり広範囲に強いアトピー症状。
一度の治療で顔の腫れが少し引き、二度目の時には目がかなり空いている状態になる。
治療を繰り返す毎にアトピーの範囲が小さくなり、白い皮膚がみえてくる範囲が多くなる。
顔は特によい反応が早く現れるが、肘などはまだまだ症状が強い状態。
むしろ末梢の方に症状が移動して、赤味が強く出ている部分もある。
治療の最中は激しく泣くが、終わるとすっきりしたような表情もみられてくる。
家では痒さでベビーベッドに体をこすりつける行為がみられていたが、若干減少してくる。
2015年8月
顔はどんどんきれいになり、目もかなりくっきり開くようになる。
顔のアトピー症状はどんどん少なくなり、顔の下側に下がってどんどん頬から顎下の方にむかっていく感じ。
肘の症状はまだまだ赤味が強く出っ張っている感じがみられる。
2015年8月5日
2015年8月12日
2015年9月前半
顔は正面を向いていると症状はかなり見えなくなり、顎下に症状が残っている。
脚の症状もかなり薄くなっている。
肘もかなり症状が抑えられてきている。
しかし、この時点で海外に行かなければならず、一旦治療はアトピーを残したまま中断することになる。
2015年9月9日
2016年4月半ば
帰国し、治療を再スタートする。
状態は悪化しており、顔もかなり広範囲にアトピーが広がる。
腕のアトピーはかなり飛び出して広がっている。
ところどころにかさぶた状になっており、赤味もかなり強い状態。
夜は皮膚を掻きむしって血だらけになってしまうので、手を縛って寝るようにしている。
2016年4月15日
2016年5月前半
皮膚の白い部分が徐々に現れ始め、炎症がひどかった部分も少しずつ乾いてくる。
2016年5月6日
2016年5月後半
かなりアトピーのぐじゅぐじゅ感が乾きはじめ、アトピー自体の厚みが薄くなってくる。
腕もかなりにきれいになってきているが、今度は腹部のかゆみが強く出て掻きむしっている。
以前であれば掻き壊してぐじゅぐじゅになるところが、掻いても皮膚が壊れることがなくなる。
2016年5月27日
2016年6月前半
表面のかゆみは残っているが、かなり厚みも減り、赤味も大幅に減少してくる。
顔や腕はかなりきれいになるが、首と背中の症状がまだ若干強く出ている。
2016年6月後半
顔の症状はアトピーというより、かさぶたがところどころ点状に残っているくらいになる。
髪の毛まで元気になり、かなり潤いが出ている状態。
夜中にかゆがって、皮膚を掻き壊す行為もなくなり、手を縛って寝るということをやめる。
母親も「出口が見えた」と実感する。
今後本人の治す力を信じて、治療のペースを少し開けていくことも検討に入れ始める。
見た目的には背中の症状もほぼ治まっているが、かゆみ症状だけ少し残っている様子。
2016年6月17日2016年6月17日
2016年6月24日
2016年7月
顔にはほぼ強いアトピー症状がみられなくなる。
少し左顎下にかさぶたがみられるくらい。
洋服を着ている状態ではアトピーとはわからない。
腕のアトピーもかさぶたがところどころ残っているくらいになってくる。
背中、お腹ともにほぼ症状は消えている。
脚は若干血色が悪く、少しだけアトピー症状が残っている。
治療をしないと治らない体ではなく、自分で治る体作りもしていくように、治療のペースを落として、2週間に1回にする。
2016年8月
多少時間をあけている分、溜まった感じは出るが、全体の体の状態としては、ペースを落としてもよくなっているので、ここでさらに治療を3週間に1回にする。
若干皮膚のくすみ感が感じられるがほぼ完治している状態
2016年8月12日
2016年9月前半
3週間あけて様子をみても状態は非常に安定している状態を保っている。
むしろ状態はどんどんよくなっている。
くすみ感も抜けてきている。
膝の後ろや足首、手首など若干症状はみられる程度になる。
脚の皮膚は一番皮膚のトーンが暗かったが、それも解消され、ツルツルとした皮膚が生まれ変わってでてきている。
現在の様子。この安心した表情を見てほしい。
病気が治るという事はただ症状が消えるという事だけではなく、心から安らぎの表情さえも出てくるという事を教えてくれる症例となっている。
※写真は保護者の許可を得て掲載させていただいております。
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