【ちゃんと向き合ってきた人ほど、体のことで迷子になる】 by VEBIA ACADEMY
2026/10/14
体のことで悩んでいる方とお話ししていると、いつも思うことがあります。
それは、本当にしんどくなっている人ほど、
ちゃんと向き合ってきた人だな、ということ。
病院にも行っているし、薬も自己判断でやめたりしない。
生活だって、できる範囲で整えている。
決して、放っておいたわけじゃない。
それでも、なぜかスッキリしない。
「良くなっている」と言われても、体の実感がついてこない。
そんな状態が続くと、ふと、こんな考えが浮かびます。
「私の体が、弱いのかな」
「気にしすぎなんだろうか」
でも私は、そうは思っていません。
体が迷子になるときというのは、多くの場合、説明が足りていないときです。
検査の説明は受けている。
薬の説明も受けている。
病名についても聞いている。
でも、
・なぜ今、こうなっているのか
・どういう積み重なりで、今の状態があるのか
・体全体として、何が起きているのか
そこが、ほとんど語られないまま「対処」だけが続いていく。
そうすると、体より先に、気持ちが置いていかれるんですね。
体は、意外と正直です。
説明されていないこと、納得していないことを、不調という形で表現することがあります。
それは、反抗でも、わがままでもなくて。
「ちょっと待って」
「まだ話が途中だよ」
そんなサインのように見えることもあります。
真面目な人ほど、言われたことを守ります。
だからこそ、「よくならない理由」を自分のせいにしてしまう。
でも本当は、あなたが悪いのではなくて、順番が飛ばされてきただけということも、とても多いのです。
この話は、
全員に向けたものではありません。
でももし、「ちゃんとやってきたのに、腑に落ちない」
そんな感覚に覚えがあるなら。
それは、あなたの体が弱いからではなく、
まだ聞いていない話があるというだけかもしれません
