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冷えには3つのタイプがある〜靴下は足冷えを救わない! byなるりえ

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冷えには3つのタイプがある〜靴下は足冷えを救わない! byなるりえ

冷えには3つのタイプがある〜靴下は足冷えを救わない! byなるりえ

2023/10/27

【なるりえのひとり言1375】 冷えには3つのタイプがある〜靴下は足冷えを救わない!

 

 

 

 

 

よく聞かれることがあります。

 

 

足の冷えがひどくて・・・

 

靴下を重ねばきしているのですが・・・

 

 

 

 

うん、、、別にいいけど、、、どんなに靴下はいたって、

 

足の冷えやすい体質が変わるわけではないですよね〜、どんなに靴下を履いたって。

 

 

衣に守られているだけで、自分から熱源を発せるような体になったわけ、ではないですよね。

 

 

 

 

むしろ、靴下を何枚も履くようなやり方で、

 

 

過剰な保護をしすぎていると、ますます寒さに耐える力、

 

つまりは耐性を奪われちゃうことも・・・、

 

 

考えられます。

 

 

 

こんな風に自律神経でみるとわかるでしょうか??

 

 

交感神経左矢印右矢印副交感神経

スパルタ左矢印右矢印過保護

耐性  左矢印右矢印耐性がない

免疫低下左矢印右矢印免疫過剰

 

 

 

 

過保護すぎることは、過剰な副交感神経優位に陥らせること。ますます代謝は鈍くなり、自ら悪い境遇などに耐えて強くなろうとする耐性を奪ってしまうことになってしまう場合もあります音で、

 

過剰防御は逆効果だったりします。靴下はあなたを鍛えてくれるわけではないことを忘れてはいけませんパー依存しすぎは厳禁です。

 

靴下、しっかり何枚も履いて、夜寝る時も手放せない!という人ほど、足冷え治ったという話は聞かない気がするのは私だけでしょうか?

 

もちろん限度問題なので、履いちゃダメっていう話ではありませんが!そこじゃないんだな〜といつも思ってしまいます。

 

 

 

しかしながら、今度は耐性をつけようとスパルタ過ぎることも問題だということも忘れてはいけません。スパルタが過剰過ぎれば、耐性をつけるどころか、体が痛めつけられ、免疫低下を起こします。ほどほどにしないと非常に危険だったりします。

 

 

聞いた話ですが、

 

 

すごく仕事もバリバリで元気だった人が、仕事をガンガン遅くまでやった挙句、大して寝もしないままトライアスロンをやるような方がいらっしゃったそうです。

 

周りも元気な人だと思っていたし、本人も元気だと思っていました。これが健康な人!と思われていたと思います。

 

 

しかし、大きな病気にかかり、あっという間に亡くなられてしまったそうです。

 

 

これは、明らかに、交感神経過剰で、

 

交感神経の緊張により、自分の疲れにすら気づかないくなり、言ってみれば本当の元気ではなく、ハイな状態で元気と錯覚していた。アドレナリン放出のしすぎですね。

 

それを、自分は元気と錯覚し、免疫低下にも気付かずに病気に蝕まれてしまった例。

 

 

本当の話です。

 

 

 

 

で、話は戻りますが、

 

じゃあ、足の冷え、何するのが大切なん!?という話になります。

 

 

冷えは大きく分けて、この3つかな?と私は思っております。この図は冷えとも取れますが、の問題とも取れる図です。冷えと熱は紙一重。

 

 

 

言ってみれば、頭熱足寒の図!です。

 

 

 

 

一つ目の図、上の段のものは、典型的な頭熱足寒の図ですね。頭にカーッと緊張がいって、上に熱を持っていかれ、手足が冷えている状態。こんなに頭に血が上がっていたら、到底眠りの質も悪いです。

 

 

二つ目は、全身の表面がアチチ!で表面のぼせをしている図です。外ばかり暑くて、中は冷えている感じです。外ばかり熱いのも落ち着きがなくなり、これまた非常に眠りづらい感じです。

 

 

三つ目は、全身冷え性が一番強いタイプです。体温も低く、全身から比べて頭だけはのぼせている図。全身は寒い、でも頭はのぼせている、これも到底いい眠りには結びつかなそう。冷えも強いし、心がおぼつかないですよね。

 

 

 

冷えの原因って。要は、頭熱が原因。

 

とも言えるし、

 

冷えるから、頭熱になるし、頭熱だから冷えるとも言える。

 

 

 

 

これは、状態(体質とは別ですよ)としたら、三つともすべて、自律神経が狂っている状態です。ストレスを感じている交感神経状態です。

 

 

 

結局、足の冷えを治そうとする前に、

 

 

頭ののぼせ!これを取らなければ、冷えは取れませんパー

 

 

頭の方がセンターなのですから、当然です。

 

 

神経の王様である頭がセンターなのに、枝葉のさらに葉っぱの足だけが治ることはありません!

 

 

熱を上や体の表面に引っ張る、頭熱を持たせてしまう、交感神経状態を鎮めなければ、

 

 

 

どんなに足だけにお灸をしようと、

 

どんなに足湯をしようと、

 

 

 

不毛になりかねない。非効率的です。

 

 

靴下はお灸よりもさらに非効率。カバーでしかないのですから、体質改善にはなりません。

 

 

(寒くてカバーするのはもちろん必要ですが、冷え治しではないということですね。靴下なくなったら寒い体になってしまうのは体質改善とは呼べません)

 

 

私たちの治療は、この頭熱足寒をどうとるかが大切なテーマの一つです

 

 

足冷えは実は足の問題ではありませんパー頭熱の問題であり、自律神経の問題です。

 

 

 

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