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U.M 30代女性 うつ病 2303

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30代女性 うつ病  2303

30代女性 うつ病  2303

2023/06/30

U.M様 30代女性 うつ病

 

2020年1月

5年前にうつ病と診断。服薬治療を受けてきたが、気分の浮き沈みが激しくなり、過食に走ることが増えてきた。良くなってきているのか疑問に思っていたところ、当院のブログをみて、もっと「身体のことをやらなければ」と思い来院。

うつになった経緯にこれという理由はないが、仕事やプライベートでの細かなストレスの積み重ねが限界を超えてあふれたのだろうと考えているとのこと。

また、生理の出血量が多かったため5年間ほどピルを飲んでいたが、2019年に内服を止めると今度は生理がこなくなってしまった。病院の検査では機能的な異常はなく、ピル服用を再開するよう勧められたが、不信感から拒否。薬というものに疑問を持つきっかけになった。

 

身体の状態としては、コリがかなり強く血流が悪い状態。そのためにストレスなどの毒出しができない状態にあると思われる。本来の体質は免疫も多く体力もあるが、現状態はストレスなどから弱っていると思われる。ご本人的にも体は弱いほうではないと自覚されている。

治療を通じて、多少のストレスでは揺さぶられない自律神経を目指していきましょうとお伝えした。

 

<1月2回目>

前回の治療後は筋肉痛が2日間続いた。

治療中は前回より背中のコリが崩れやすいが、今回は脚の詰まりがかなり目立つ状態。家でストレッチをしているとのことなので、脚のストレッチも行うようご提案した。

 

2020年2月

今のところ薬の服用なしで過ごすことができている。

気分の浮き沈みは低気圧のときによく起こるような気がする。不調が突然くるので落ち込むことが多かったが、理由が分かると気持ち的に楽になれそうとのこと。

全身が硬く、特に腰回りはかなり詰まりが強い。施術の痛みも強いようだが、コリが崩れてくるとすっきり感があり、視界が明るくなったとのこと。

身体の硬さは自身でも感じており、何とかしたいという意欲が出てきた。

月に2回趣味でバレーボールをしているほか、家でもストレッチなどで身体をほぐすようになった。

 

2020年3月

急に寒くなったが、今回は心構えもあったせいか天候によって気分が左右されるようなことはなかった。とても調子がいいと感じているが、仕事が暇になり、体育館が使えなくなったためバレーボールもできず、身体を動かすことが減ってしまった。家でもストレッチ以外に何かしてみようと考え中。

施術時も、身体に緩み出てきているためより深いコリにアプローチが可能になっている。そのぶん今までよりも痛みは感じているが、ご本人的にも身体の硬さが減ってきているのが分かるとのこと。

 

2020年4月

身体を動かしたくてうずうずしている。運動不足を解消しないとストレッチだけでは追いつかない感じ。

気持ち的な落ち込みはなく、むしろ元気に感じている。ただ仕事などでストレスが強いときにどうなるか、今後を注視したい。

下肢の水っぽさ(浮腫感)は大分抜けてきている。

 

2020年8月

調子はまあまあといった感じ。コロナで仕事が暇なため、ついだらけた生活をしてしまうが、「これではけない」という気持ちもありモヤモヤしている。

人数が集まらずバレーボールが中々できない。暑くてあまり運動しなくなっている。

 

2020年9月

最近セルフケアでふくらはぎマッサージをしている。「ここをやったら良くなりそう」等、身体のことをよく考えるようになり、ホームケアがただのルーチン的な感じではなくなったとのこと。                                                                               

台風が来たときに眠気とダルさでかなり辛かったが、自宅でのお灸やマッサージで割と早く回復できた。これまでは不調があっても、辛いと思いつつもただ時間が過ぎるのを待つだけだったが、対処法があるというのは気持ちが楽だった。

そのせいもあってか調子はとても良く、仕事などもしっかり行えている。

 

2020年10月

台風の低気圧で身体に不調がでるのではと身構えていたが、今回は何も起こらず。気分の落ち込みもなく過ごせたことで身体の変化を実感し、より自信が持てた。

頭部の治療での反応が良くなってきて、治療後は頭がすっきりするとのこと。ぶよぶよした感じもなくなってきた。

前回治療の後3~4日間、瞑眩反応というか、いつもより痛みが強い感覚があった。

下肢のパツンと張ったような浮腫みが引いてきており、深く押し込めるようになった。

気分の落ち込みは起こらなくなっている。

 

2020年11月

頭頂部の張り付いたような感じがなくなり、治療時の痛みも減った。側頭部はまだ張り付き感があり、鍼にて治療。

下肢は表面の硬さが取れてきたことで、奥のほうに老廃物のようなものが感じられる。また膝の内側にポチャッとした詰まりあり。大腿~下腿の内側(肝経・脾経ライン)を中心に、お灸・鍼多めで流れが良くなるように施術した。施術後はスッキリして顔が一回り小さくなった。最近は周囲の人に浮腫みがなくなったね、と言われるとのこと。

からだの水の巡りが悪くなると抑うつが起こりやすいので、自宅でも足にお灸するようアドバイス。

 

2020年12月

例年この時期は全身の冷えに悩まされていたが、今年は手足の先は冷えるものの、全身的には寒さに負けるようなことがなく驚いている。

下肢の浮腫もかなり楽になり、身体が軽くなった。

普段は身体のコリを感じることがなくなったが、施術を受けるとまだ細かいコリがあることに気が付くとのこと。

テレワークが続いているが、仕事の合間に身体をケアするようになってからずいぶん楽になった。気分が乱れることも最近ない。

 

2021年1月

年末年始は食事の乱れと、ダラダラしすぎで身体が重くなったとのこと。下肢の詰まりがまたでてきており、施術中も痛みが強かった模様。

運動を再開するなど、身体の調整の必要性を再認識したとのこと。

 

2021年2月

お正月の不摂生によるだるさなどはなくなって、元気に過ごしているが、足の火照りがあるとのこと。下肢をみるとまだ若干流れの悪さがあり、特に胆経・膀胱経ライン詰まりがある。鍼と灸のほか足先のほう(京骨・至陰)までしっかり磁気で流すよう施術した。加えて足三里・陰陵泉付近も念入りに刺激。

肩回りの張りに対しては、肩井および肩甲骨間の脊際に鍼。

花粉症の症状でてきた。例年よりは楽な感じもあるが、くしゃみを連発するなど辛い時もあり。気分が滅入る事は無く過ごせている。

 

2021年3月

臀部から下肢にかけての流れが悪い。右の肝経、胆経は軽く流すだけでも著明な圧痛あり。

しっかりコリンコ(磁気治療器)で流す。附陽、光明あたりは詰まりが強い。

在宅ワークが増えていることもあり、運動がワンパターンになっている。外へ出て少し汗をかくくらいの運動を取り入れてみるようアドバイス。

 

2021年4月

来院時、いつもより肌の色が2トーンくらい暗く見える。下肢は胃経と肝経の圧痛が顕著。また、足裏のべたつきが強く水の滞りが強い印象。コリンコで流したのち、多壮灸を行った。

仕事でのトラブルから強いストレスがかったが、セルフケアを頑張ったとのこと。そのためか治療時の痛みは軽減。自身で工夫しながらのセルフケアに自信がでてきた模様。

治療時に会話のキャッチボールがはずむなど精神的に安定し、明るさが感じられる。

 

2021年5月

自宅での運動量を増やそうと筋トレとストレッチを行っている。また、下肢の張りにいいかと、お風呂でのマッサージも実施している。そのせいか柔らかさがでてきており、施術中も以前より圧が深く入るのが自身でも感じられるとのこと。

下肢は内側外側にそれぞれ多めに鍼と灸をしたのち、コリンコでしっかりと流した。

後頭部から肩甲間部にかけてのコリに置鍼。

さらに運動量を増やすため自転車を買った。

 

2021年6月

ふくらはぎがいつもより柔らかい。全身的にも緩んできており、より深いアプローチができるようになった。感じ方も変わってきたとのこと。また、自転車に乗るようになって、筋肉が柔らかくなったのも感じる。トレーニングを兼ねて重いギアで走っている。

上肢は大腸経ラインの圧痛があったが、合谷を刺激すると緩んで軽くなった。

 

2021年7月

上部に気が上がることが少なくなってくる。頭はすっきりしているとのこと。一方、腰から下肢にかけては、もう少しというところ。下肢に重点おき、鍼とお灸は多めに行い、血巡らすように磁気でしっかりと流した。

 

2021年8月

前回、頭部の治療にあまり重点をおかなかったが特に悪化することもなく良い感じ。自ら巡らせることのできる身体になれるよう、今回も頭には重点おかずに自身でのケアで血流を落とさないように指示。                

 

 

2021年11月

仕事の繁忙期でかなり疲れが溜まっているが、サイクリングを始めて体力がついたのか、以前のようにへたばることはなくなった。足先はまだ冷たくなることがあるが、以前ほど気にならないとのこと。

腰部の緩みでてきているが、臀部から下肢にかけての流れはまだ悪い状態。

 

2022年1月

全体的にすっきりと痩せた印象だが、体重はほとんど変わらないとのこと。

最近ジムに通い始め、やはり体を動かすと調子がいいと実感。下肢の浮腫も減少してきた。

いろいろやってきたがやはり副交感に入りやすい体質なんだなと改めて自覚。

意欲が増してきており、いろいろなことに挑戦したいと考えるようになり気分の浮き沈みはもうなくなっているとのこと。

 

2022年2月

ジム通いは続いている。身体動かすのが楽しくなっていて、今までにないくらい運動しているそう。それもあってか、全身が柔らかくなり、むくみ感がさらに減ってきている。

まだ下肢の流れは若干弱く、足首から下は冷たさが残っている。

声にも元気が出てきた。運動などで良い交感神経刺激を入れることで、体がより楽になるのを実感しているとのこと。

 

2022年4月

歩くスピード、足音が変わったことに院長が驚く。自身ではこの変化に気が付いていなかったが、自転車に乗ったりジムで体も動かしているうちに体がどんどん楽になっていって、身体も気持ちも変わっていったことを実感。いいことを増やして負けない体づくりをして保っていくことがこれからの生活に重要と思ったとのこと。

そう感じた自身の身体を信じることが大切とお伝え。さらに身体を鍛える方法を聞かれたが、人に言われるものより自分で合っているなと感じるものを探すのが大切。

 

 

薬に疑問を持ち、自らの身体をケアして鍛えて変えていくことで、自身の身体を感じていていき回復した症例となっている。

元気になってからは当院に通われなくなってしまったが、セルフケアだけでは間に合わないこともあるため、体を保つためにも定期的なメンテナンスに来てほしいと思う症例でもある。

 

 

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