生後10ヶ月女性 赤ちゃんアトピー 全身
2016/09/25
Y・Iちゃん 女性
生後2週間で脂漏性ニキビができる。
2カ月で体全体に赤味が出てきた。
3~6カ月にステロイドを使用するが、それ以降は危険を感じて止める。
それ以降も受診をすると、ステロイドをもらうが、使わないようにしている。
2016年7月
当院での治療開始。
食欲は普通。
便通は硬便。胃腸炎にかかっていて下痢になっている。
末梢の冷えがひどく、下肢は特に冷えが目立つ。
口呼吸している感じが目立つ。
ソバ、小麦、卵白等の食物アレルギーがある。
完全母乳だが母乳もアトピーに影響あると聞いて、お母さん自身も砂糖と小麦粉に気を付けお菓子類は止めるようにする。
家では磁気針でのセルフケアもするようにする。
子供の食物アレルギーは今後ずっと気をつけなければいけないかの問いに、自律神経のバランスが整い、体が強くなれば、今後大丈夫になってくる可能性は高いと説明する。
アレルギーは免疫の過剰反応が原因なので、体を早いうちに整えることが大切と伝える。
7月は治療3回受けて、治療後は顔の赤味が減るのがわかるようになる。
治療をすると身体の冷えも取れやすくなってくる。
お通じはまだ下痢のままが続くが、解毒している可能性もあるので、出るものは基本的に止めないように説明する。
顔の赤味が減った分、手足腰の方に症状が移動し、体の方に赤味が広がる。特に下肢は赤味が強い。
これも好転反応のひとつであると説明する。3カ月はまず様子を見るようにお話もする。
2016年8月後半
アトピーは善し悪しを繰り返して徐々に良くなっている感じがあったが、一ヶ月ぶりに診たら突然顔がすごくきれいになっていた。
治療は約1ケ月程あいたが、免疫が自動的に発動し、体を修復しやすくなっている様子。
手と足がまだ出ている状態だが、肌がすべすべなところが多くなってきている。
8月の2度目の治療に来た時点で、顔に残っていた症状の赤みはほぼきれいになる。
左頬は小さくポツンと湿疹のようなものがあるくらいになっている。
1カ月間続いていた下痢は治まって、現在は1日1回便が出ている。
肘にあったアトピーもほとんどなくなり、さらに末端に移動し前腕部に少し症状が出ている状態。
脚の赤味もかなり引き、皮膚に多少かさつきがあるが、皮膚の状態は非常に柔らかくなっている。
この時点で冷えは感じられない状態になっている。
口呼吸も以前よりは目立たなくなってきている。
かなりのスピードで完治に向けて進んでいるが、まだまだ解毒反応が出て、症状は出てくることもあるかもしれないと説明する。
しかし、すべては体が解毒するためのステップなので、たとえ起きてもあわてないように説明をする。
治療5回、治療開始から1カ月半というスピードで、かなりの回復をみせてきている。
2016年9月前半
顔の赤味はなくなって便通も多い時は1日2回、少なくても1日1回は出るようになってくる。
下に悪い症状が落ち始めて、顔や頭がきれいになってきた分、首に少しかさつきと、下肢にかさぶたのように症状が大きく出ている。
肘周りはとてもきれいになる。
下肢に症状がどんどん下に毒が流れているので、強めに出ているので、足は刺激を多くして毒出しを促進するようにする。
2016年9月後半
顔の赤味はなくなってすごくきれいになってきている。
少しニキビのような症状がぽつっと出たり、耳回りの皮膚が暗い感じがあるがほぼ上半身には大きな症状はみられない。
疳の虫が強く、夜泣きすることが多いが、痒がったりすることはなくなった。
治療中にも良く泣いていたが、泣くことが減ってくる。
治療で温めるとすぐに温かみが出やすくなり、温まりやすい体質に変わってくる。
母親などの家族も触って温まるのを感じるようになる。
まだ冷えやすさは出やすいので注意が必要なのと、足にまだ症状が残っているが、上から下にきて最終章である足の完治に向けて治療中。
足が一番溜まっていた毒が最後に落ちてくる場所なので、家族の方にも、ここを通過してよくなっていく過程があるという説明をする。
これまでの赤ちゃんの症例の中で最速の治療効果を上げている症例となっている。
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