なんで病気になったか言ってみろ！～福田稔の言葉 ｂｙなるりえ
2024/08/21
【なるりえのひとり言１４６５】 なんで病気になったか言ってみろ！～福田稔の言葉
免疫力をあげて病気を治す！！
こう言われると、
免疫力で治したいんで～、って人は多くいらっしゃると思います。
しかしながら、大切なのは、まず、
免疫力をあげて、、、ってところ。
一体どうやって？！
さらに、
一体どうやって、免疫が下がったのか？はたまた、免疫が狂ったのか？
ご本人がその理由を知る事。
かつて、私の父である、福田稔（元外科医の免疫に目覚めて、人を治すのは、薬でも手術でもない、免疫なんだ！と言い始め、病院を追放になった人）は、よく来院される患者様にいっておりました。
「なんで、病気になったか言ってみろ！」
（本当にこの口調なのを見たのでそのまま書きますが・・・）
「理由がわからないなら、帰れ！」
と・・・。
まぁ、これもこれでハードすぎる感じは否めないものの、
しかしながら、今となっては、これがどういう意味なのか、私には、めちゃめちゃわかります。
本人が体を悪くする理由がわからない、
いや、わからないことはいいんですよ、まず一旦は、
しかしながら、問題は自分は問題はなにもなく、理由を考えず、ただ治りたい、っていうのはない
ってことですね。
免疫が下がる、もしくは、狂ってしまう、
までの過程、
一体何をしてきたのか、もしくは、何が足りなくてそうなったのか、
考える気がない、主人に見放された体ってかわいそう・・・、って私は思います。
ここで、
自分自身が変えるべきこと、
やっていくべきこと、やめるべきこと、
ここにコミットしてなかったら、
病気の蛇口は止まってないってことなんですね。
その上で、狂ったものをブルドーザーのようにすくい上げて、体を元の状態、よりよき状態に近づけようとするのが、VEBIAのような療法であって、
手放しで、じゃ、あなたが治してください、なんてものは存在しないってことなんですよね。
こちらとしては、細胞まで作っているわけではないのですし、病気の原因を作ってるわけでもないので、
最終的に、自分自身が病気になる原因から離れていく努力なしでは、
根本治療とは言えなくなってくるわけです。
もちろん、対症療法的に鍼を使ったり、なにか症状を止めることは若干できることもあります。
しかし、わたしはそこを望んでるわけではないし、それがよくなって保てている状態とも言えないわけです。
病気ってなんでなくなるかって？？！
あくまで、
病気が出る必要のない体になるから、
ですので、
この治療院で結構見る現象として、出てくるのは、
なんとかVEBIAですごくよくなってきたはずなのに、
なんだか、ここだけはなぜかよくなりきらない、むしろ、露呈される症状みたいなものが逆に出る事があります。
体は真実を体は見逃してない、
と思わされたりします。
本当の原因を無くすまで、
体は許してくれない、のです。
結局、何事にしてもそうかもしれませんが、
自分からは逃げられない、
その真理が、体にも言えるのだなあと思います。
私たちはそこまではガンガンとお手伝いできても、
自分自身の対峙、
までの代行サービスではないのですよね。
なんで病気になったのか、
ここって、わからなくてもいいのです、最初はね！
でも自分に変えられる部分がない、なんて思わないでほしいのです。
そこの問題が何であるのか、わたしはある程度生まれ持った直感と経験で分析してます。
そこの自信はあるので、ぜひぜひ、そこを理解しようとする前向きな気持ちを持ってほしい、
そう思っております
さあー、夏休みあけました（当院の）
がんばっていきましょう！
という言葉と裏腹のこの呑気さ
ではありますが、オマケです
呑気さも大切よねっ
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