アトピーに感謝！低血圧・貧血の化身　byなるりえ

【なるりえのひとり言１４２０】　アトピーに感謝！低血圧・貧血の化身

 

 

 

 

昨日お話ししました、

 

アトピーで来院されている方のお話のつづき！

 

 

 

彼女は、ダントツ！といいますか、圧倒的！

 

 

３番タイプゆえのアトピー。

 

 

 

見た目やら、雰囲気やらで、わかってはいるけど、確認のため聞いてみると、やはり、

 

 

貧血もあったり、もちろんですが、見た目の通り、低血圧などもある！

 

 

 とのこと。

 

 

簡単に表すと、この図の３ってところにそもそもの体質があります（状態ではなく、もともと持っている体質の傾向ですね）

 

 

　

 

（よろしければ、noteなどにも詳しいお話がありますので、ご参考にしていただければと思います）

 

 

 

アトピーにこれが効いた！あれが効いた！

 

タンパク質が足りないから？（そこじゃない）

 

糖質はダメだ！（そこ糖質の質の問題、とってなかったら逆に悪い）

 

脱保湿がいい？？（もともと虚で栄養を勝ち取りににくいタイプはそんなバランス感覚のないド・スパルタは逆効果）

 

 

 

とか、

 

 

全然、元のアトピーが出てきた体質的理由に基づいていないものだと思います。

 

 

タンパク質って、別にあえてタンパク質とったところで、そもそも食物からタンパク質に変える能力、消化吸収が弱かったら、

 

なんにも自身の体は変化していないわけです。

 

 

こんなものは、イタチごっこにしかすぎなくて、

 

 

大切なのは、

 

自身の体質自体よく理解して、

 

どうしてアトピーという症状が出るようになったのか、理解することから全ては始まる気がします。

 

 

しっかしながら、３番の体質に言えるのは、、、

 

 

絶対私じゃない！

 

 

 っていう感じ

 

 

３番は虚弱体質系といいますか、

 

決して、血の気も多くないので、

 

 

えーい！明日どうなっても知らないからやっちゃえー！、と、やったら体力使うことをやってみたり、

 

今日は腹たったから酒飲んじゃえーと恐ろしい時間まで飲んで後悔してみたりとか、

 

ギリギリまで物事こなさず、直前になって慌てて、泣きながらやって、なんでやらなかったんだ！と直前になって後悔して泣いたり騒いでみたり、

 

 

深層心理では、どこかで、自分はある程度体力がある、ということを知ってがいるゆえ、ギリでなんとかなるだろう・・・、という過信ができてしまうところが難点、、、

 

 

簡単に言うと、

 

そういうことがないタイプなんですね、３番は。

 

 

大袈裟な比較なので、体力があるタイプの人でもそんなことはやらないという人は当然いますが、

 

３番の場合、体力的にそれをやったら次の日とんでもないことになる感じなので、無意識にそこまではやらない、というセーブが本能的に先にかかるといった感じでしょうか。

 

 

あと、強めの運動とかも苦手だったりします。

 

 私は怠けて運動しない時期があると、久々に運動した時はとても疲れるのですが、結局は運動した方が調子があっとういう間によくなり、続けているとニョキニョキと体力がついてきたりします。

 

 

３番は筋力などがつきにくく、少しずつ負荷をかけていかないと、運動で逆にぐったり疲れてしまったりするので、やり方に注意が必要です。

 

 

血の気があまりないので、精神面の血の気もそうですが（私はよく血の気が多いと言われてきました）、

 

 

肉体的にも貧血やら、低血圧、

 

になる方も多く、この２つの症状がダブルで出る傾向にあるならば、ほぼほぼ絶対３番体質と言えるかと思います。

 

 

もちろん３番でもこれがない人も当然いますが、

 

あるとしたら、もろに確実です。

 

 

で、この貧血やら低血圧あるっていうのは、どういうことか？

 

と考えると、

 

 

当然ながら、血流などを代謝する力も弱く、しっかりと食物を消化吸収して、栄養やら血に変える力もそもそも弱かったりします。

 

 

消化吸収が弱ければ、栄養で強い血が出来上がり、体を修復する力も弱くなります。

 

 

そして、当然ですが、代謝力も弱いとなると、

 

疲労などで毒素が溜まったりしても、それを吐き出せる能力も弱いわけです。

 

 

 

だからこそ！！溜まっているものを、

 

アトピーで出してあげよう、という作用がこのタイプのアトピーなのです。

 

 

血が弱いことに対して、私は毒素を外側に出しておいてあげましょうという、いわゆる免疫の親切とも言えます。

 

 

このタイプはリンパ球の働きはいいため、いわゆるリンパ球に関わる免疫が、

 

肉体本体を守るために、溜まってきた疲労や毒素のようなものを、皮膚に押し上げてあげることで、

 

もっと大切な体の中側のコアな部分が損傷しないように守ろうとするべく、アトピーという症状に変えている、ということ、

 

 

なのだと、私は激しく、強く思います。

 

 

皮膚に疾患が出る方が、人は命を落としにくいです。

 

皮膚ではなかなか死に至ることも少なくなります。

 

 

と、考えれば、これが親切と言った意味もわかるかなと思います。

 

 

 

なので、このタイプがご自身のアトピーを本気で治したい！！って思うなら、

 

 

この３番の持つ、貧血を持っているなら貧血を、低血圧を持っているならその低血圧を起こしている理由を、

 

 

この２つがなくても、３番体質なら、

 

その３番が持つ弱い部分を、

 

 

つまりは、アトピーよりももっと根底にあるもの自体を根本的によくしていく必要性がある！ということなのです。

 

 

この貧血や低血圧があるからこそ、代わりに体を守ろうとして免疫が騒いで出るのがアトピー

 

 

 

やっつけるべきは、その炎症自体でもなく、免疫を抑え込むことでもなく（薬はこれをやっている）、

 

 

そうなりやすい体質を変えていくこと！

 

 

それだけ！なのです！

 

 

アトピーをやっつけたい！というのは、実は美徳ではないのだと思います。

 

何か理由があるから、アトピーが出てくれている、というのが正解なのだと思います。

 

 

そこは、本末転倒になってはならないところだと思うのです！

 

 

 

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