自然療法が対症療法？東欧医学が対症療法？ byなるりえ
2023/05/04
【なるりえのひとり言１３２０】 自然療法が対症療法？東欧医学が対症療法
東洋医学的要素を持ったVEBIAの治療を、第三者に教える時、
すごーく大変だなー
、と、思うこと。
覚えようとすること！
他で習ってきたお勉強に当てはめて考えようとすること！
この概念を外すのが大変
何かを教えても、あ、あの本に書いてあったあれですね、とか、自分の知識に持っていこうとしてしまうんですね〜、
知識を持っていることで自分防衛する動きでもあるのかなー。
治療って・・・、FEELなんですよ。
このベースがあって初めて、あの知識、この知識、というものも、実態を持って初めて生きてくるといいますか・・・
治療すら、多くの人々が、机上の空論、であることが多いような気がします。
（一人一人の）体が不在なんです。
人の体って、人それぞれで、状態もその日その日で変わります。
そこをいかにFEELして、FITさせるかで治療の効果なんて雲泥の差で変わってしまうわけですよ。
覚えたものをまるで万人に有効かのように、人に当てはめ用とする、本当に世の中の健康法はこれが多い！と思う。
青汁飲んだら・・・、
乳酸菌がよくて・・・、
これってー、健康の話じゃなくて、商売の話です
治療も同じ。
結局、その人に合ってようが合ってまいが、
同様のことをやる、薬と一緒の、
対症療法じゃん！ってやつ。
自然療法が対症療法？東洋医学が対症療法？
って、おかしな話！じゃないですか？
そうやって、簡単に治療を覚えさせ、横に広げていく、チェーン展開するようなビジネススタイルが非常に多いですよね、
顔バリしてして〜、美容によくって〜、って、
内臓壊れてたら、顔も崩れるし、美容になんないし。そっち治したほうがよっぽど顔も治るわ
、って私は思います。
まずは、ベースをつくほうが人間にとってベネフィットが大きいんですよ。全体論があって初めての顔鍼が生きるって話でしょ？
ツボだってそう、
人間の体は画用紙じゃないんだから、
ツボが、お臍から何センチって、
表面にツボがあるって信じていたり・・・、
ツボには、深さだって、微妙なズレだってあるし、覚えて取れるようなもんじゃない、人間は３D以上ですよ。
教科書を人に当てはめるのが正解ではなく、人から答えが導き出せることが教科書になっただけで、
実態のない治療はそもそも無意味です。
人間を感じて、治療する、
それがVEBIAであり、対症療法ではない治療。
根本治療を徹底して目指していきます。
ちなみにですが、これは患者様にも言えること。
何々やれば治るんですよね？
じゃなくて、自分の体をどのように変えていきたくて、そして、体が実際にどう変わってくるのか、感じる努力するところからスタートします。体にフォーカスする力を高めることが大事です。
自分自身の体の声が聞けるようになること、これこそが根本治療のベース中のベースなのだと思います。
FEELがない健康法は不健康にしかなりません！
まんまと商売のいい餌食になるという始まり。それをやっていて、本当の実感を感じたことがありますか？
あれに効く、これに効く、のツギハギも不健康の始まりです。
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