『腎のツボ・太谿』は究極のアンチエイジング〜Keiの一休(灸)
2023/02/12
【なるりえのひとり言1278】 『腎のツボ・太谿』は究極のアンチエイジング〜Keiの一休(灸)
今日から新しいコーナーを始めてみようとふと思いつきました
うちのお仕事をお手伝いしていただいているKeiさん
元来、風邪もひきやすいし、なんかすぐ蕁麻疹とかなってるし、体力なさめだし、なんなんっ?!ってくらい虚弱の敏感っ子。
昔箱根に旅行一緒に行った時、私が観光でガサガサバタバタ動いてたら、彼女の体力がなくなってグッタリさせてしまった時は、あらっ!?ゴメンっ!と思いましたです、ハイ。
一緒に仕事している間は本格的に治療している時間もございませんし、
何か彼女の健康ももっと簡単にサポートする方法はないかと考えてのこのコーナー。
1日1灸で健康の底上げです
たった1つのツボに1つのお灸で?!と思うかもしれませんが、侮ってはいけません。究極たまにサボったりしたとしても、その習慣化の力たるや、異常なほどに大きいのです。
というわけで、今日Keiさんに施す記念すべき第1号目のツボ。
それは太谿!!
これ、東洋医学的に、
腎臓を補います。
腎は生命力を司る大切な五臓六腑の中の王様!
その中でも、原穴という強いツボである太谿。
このツボって、もともと体力なくて弱っている人も、たまたま仕事やストレスでやられて弱った時でも、有効です。
いわゆる体力リセットボタン。
寝れば体力戻る?!なんて考えはあまい使った分、リセットかけてナンボです。
腰痛なんかにもよいし、地に足がつくので、自律神経が不安定な感じにもよいし、利尿作用や排泄作用にも有効だし、疲れは取れやすくなるし、子宮にも有効だし(下側の臓器に何かと有効)、頭にのぼっている血は下に落ちるのでよく眠れたり(腎は夜の支配者でもあり、眠りも司ります)。。。
生命力って年をとっていけばすり減っていくものですが、
それに歯止めをかけるような究極のアンチエイジング!のツボの1つであります。
そして、腎とは水を司る臓器なので、足のムクミや冷えにも有効です。
足がムクんだりするのって、要は腎臓が水を引き上げるエネルギーが弱かったりするので、
太谿で腎を補えば、そういった水分代謝や巡りも高めてくれますよ!
というわけで写真ドンっ!!
キャー、このテカリ
これって、冷えとか強くて代謝の弱い、THE・虚の人に見られる、全然おしゃれなテカリメイクとかじゃなくて、ダメサイドの張りというかテカリというか・・・
そして、午後5時時点でのこの靴下の跡っ細いんですけれどね。(夕方じゃなくても出ているらしいが・・・、それはもっとダメだけど)
(こっちの方が靴下跡横線だけじゃなく縦線もしっかり見えますね)
内くるぶしからまっすぐのラインの、くぼみです。
脈もトクトクしていたりする場所なのですが、そこら辺触るとくぼみがあるのでソコです(感じれない人も多いでしょうが・・・)!私は指がピタッと落ちる感じなのでわかりますが・・・
1灸と言いながら2度繰り返してみたのですが(時間あるなら3回とかやるのも手ですよ!)
1回目お灸の時と、2回目お灸の時比較すると、、、
じゃーっかんですが、ムクミ方とか靴下跡も消えてきた感じ・・・(わずかな時間の間で)
でも、本人は自覚してましたよ!あれっ、足の色が変わった!!って。
こんな体を使いっぱなしにしておかない繰り返しが、アンチエイジングにもなり、病気にもなりにくくなる方法です
私の治療現場ではたくさんのいろんなツボを組み合わせて治療しますが、
また個人でできるこの1ツボ攻撃はこれはこれですごく意味があります。
相殺しない!という意味。
1つのツボの効果を他で散らさず、キメる的な意味もあります。1つのツボでそのツボをより生かす的な。
この1ツボ攻撃ならめんどささもなくより手軽にできるというところもいいですよねっ。
というわけで、お灸キライな Keiさんも、この1日1灸ならちょっとやってみたくなったそうです。
次回のツボコーナーまで、できる日だけでもいいから、太谿使って体の土台作りしてね、忘れずにねっ
こんなことが将来の体につながる一歩です!
世の中も薬勧めまくる前にこっちでしょ!?
と心底思いますです、ハイ。医療費削減なりまっせ。
というわけで、このコーナーではまた別のツボも紹介していきますね〜
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