猫の皮膚病〜免疫と菌のバランスの関係を取り戻すこと!迂闊な薬はNO! byなるりえ
2023/01/14
【なるりえのひとり言1268】 猫の皮膚病〜免疫と菌のバランスの関係を取り戻すこと!迂闊な薬はNO!
マ、マ、マリアー
私の愛するマリアちゃんが、うううう、
こんな病気にっ!!!
これに気がついたのが去年(2022年)11月19日。
そう、アヤツが来て5日目の出来事だった・・・
(くーっ、キャワイイ・・・)
マリア的には、一身に受けていた愛情が違う方向へ向いとるやんけ!というストレスなのか、、、
こんな脚の状態になってしまっていたのです。
チキンの生焼けみたいな脚、、、可哀想すぎる!!
と、さすがにこれは獣医さんにソッコーで走りました。一体何が起きたんだ!ということで。
すると獣医さんの答えとしては、
「もともと毛長の子に多いのが、皮膚の油脂が多くて、耳がネトネトやぐちゃぐちゃになったり、皮膚も同様に痒くなる子が多いんですよ」と。そこに悪い菌が増えたりするんですねー」と。
検査で調べるとやっぱり、悪い菌が繁殖している状態だったのでした。
そこで処方されたのが、定番!ステロイド&抗生物質でした。
そして、さらに、舐めすぎてしまわないよう、カラーをつけるように、と。えーっ、首すらろくに回せなくなるストレスを与えるのっ?!(でも舐め壊してしまうからという理由なんですけれどね。)
にゃー!!!
それはどうかなっ?!
だって、おそらくこの子、犬嫉妬ストレスによって、免疫低下が起きたことにより、雑菌が増える体の状態になったわけだから、
この、3種の神器(ステロイド・抗生物質・カラー)って、全て、体にとってのストレス物質じゃん!!!
と。
しかし、獣医の先生が与えてくれた情報というか診断は非常に私のイマジネーションをかき立てるのには役立つと思いました。
その情報(診断)はありがたく受け取り、そして、いただいた処方は一旦据え置いて、自分なりの医療の考えを貫いてみようと思ったのでした。
・要は善玉菌と悪玉菌とのバランスが崩れたということ
・この子自体、雑菌が増えやすい子
・犬というストレス背景があるということ
それに対しては私はこう思うのです。
悪い菌が繁殖すると、それを殺せばいいと思うのは大きな間違いで、これは悪玉善玉のバランスの問題であるということ。
菌を無駄に殺すのは間違い(これは現代の大きな間違いの1つ)。
殺さずに(悪玉)、増やす(善玉)!
いい菌をより増やすことと、いい菌がしっかり育ちいいリーダーとなり悪玉と共存しながら(無くそうとするのは大きな間違い)制御できる環境下にすること。
その環境が免疫の整った状態であるのです。
例えば膀胱炎などにかかる時もそうですが、大抵が疲れやストレスや飲み過ぎや寝不足などで免疫低下が起きている時に雑菌が増えやすくなりますよね。
つまり、免疫と菌のバランスの関係って切っても切り離せないもの。
鏡のようなものです。
免疫の状態が狂えば、悪玉菌が増え、
免疫が整っていると、善玉が優位に働きやすい環境になる。
絶対このことを忘れてはいけないのだと思いました。
薬で体の免疫を抑え込んで炎症や菌を鎮めるのではなく、きちんと免疫力を復活させることで、
悪玉が繁殖しやすい環境、炎症につながる状態は間違いなく解除されるハズなのです。
そのためになにをするか?!
というわけで、私は根本的な事を思い出したのでした。
ワタシ、免疫力つけさせて多くの人の皮膚を治療してたんだ!!!ということを。
それとなんら変わらないんだということに立ち戻ったのでした。
親心・・・、とは恐ろしいものです。
冷静さを失い、盲目になり、
すっかり自分が食や治療や各種漢方やハーブであれこれできるんだった、、、という単純なことを一瞬忘れるとは。。。
しかし、獣医の先生が下さった、情報、これが非常にありがたかったわけで、その診断が明確化したことで自分が何をすべきかもよくわかったのも事実!非常に勉強になりました!
薬は本当の最終の最終の手段であり、
毒で毒を制しようとする前に、
もっとポジティブなやり方あるはずだと強く実感を再びすることとなったのでした。
取る手段は絶対にブレてはいけません
免疫は1ミリたりとも殺さない(つまり薬物は御法度)。
菌も殺すのではなくいい菌を増やす!ことでバランシングさせる(抗生剤はアウト、善玉まで殺してしまい、逆に抵抗性が弱る)
血流をあげてからだの修復力を高める。
とにかくマリアちゃんにあった免疫力を取り戻すためのものを取り入れる(これは今まで経験つんどいてよかったなと思います)。しかも一辺倒ではなく、うまい具合に調整しながら複数種を使い・・・
あとは、あなたのことをきちんと愛してるのだと伝え続ける!メンタルこそ病気の始まりですからねっ!
あと、舐め壊すということに関しては、猫はそもそも舐めるもの。
舐めるのに負けてしまうという免疫低下の状態から脱すれば舐めることは問題なくなるということで、カラーでストレスを与えることも回避しました。
というわけで、ジャーン
左の後ろ足、しっかりフワフワのモフモフに戻りました(お尻ショットで失礼いたしますが)。
そして、先日、再診に行ってまいりました。
私の目には治って見えていても、
心配して下さった先生のお墨付きもらうべきだし、様子を気にしてて下さったので。
先生はマリアをひっくり返して、患部を見てビックリ。
「あれっ!ほんとに無くなってる!!!」
ある意味時間も経っていたし、先生にとっては、しばらく来てなかったし、とうの昔に薬も切れてるので(もともと取ってないけれど)治っているとは思わなかったようで、、驚いておりました
!
「これならほんとに大丈夫!問題ないです!」と太鼓判押してくださいました
うん、動物は声に発せず、
痛いとか苦しいとか細かく言葉で伝えられない、からこそ、
早く病院で、そして、薬で楽にしてあげたい、と思うのはすごくわかります。
でも、動物だからこその野生や回復する力の強さってあると私は思うんですね。
人間の常識を押し付けすぎる前に、できるだけ彼等の自然の力を引き出してあげる方法もあるのだともう少し信じて欲しいと思っています。
同じお墨付きをいただける治るなら、薬使うのと使わないのではどちらがいいのか?!
そんなことにももっと貢献していけたらなと考えております!
患者様でいらしている方、何か私で助けになることがあれば、治療中でも相談してくださいねっ。
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