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潰瘍性大腸炎、がっかりしてしてしまった一言〜完治って何? byなるりえ

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潰瘍性大腸炎、がっかりしてしてしまった一言〜完治って何? byなるりえ

潰瘍性大腸炎、がっかりしてしてしまった一言〜完治って何? byなるりえ

2022/02/11

【なるりえのひとり言1183】 潰瘍性大腸炎、ちょっとがっかりしてしてしまった一言〜完治って何?

 

 

 

 

 

ちょっと前の出来事。

 

 

中山が治療をしていた、潰瘍性大腸炎の患者さま。

 

 

すっかり容体もよくなって、

 

間色々あったけれどね、

 

皮膚が超痒くなったりね、炎症起こしたりね、

 

(潰瘍性大腸炎ってほんと皮膚と繋がっているなって思う、治る過程とかでアトピーみたいなものが吹き出したりと、免疫の病気だなあ、と思う、ある意味免疫の働きが強すぎる疾患・・・)

 

 

でも、それも乗り越えて、ようやく、

 

お腹も調子いい!と。

 

 

やっと掴んできたね!よかった!というところだったのですが、

 

 

 

とある一言に、

 

少し私は驚いてしまったのですポーン

 

 

 

はっきりとこうではなかったにせよ、こういう感じのことなんですが、

 

 

 

「じゃあ、お菓子とかバカ食いしても大丈夫ですよね?!」

 

 

 

きっと驚いて中山も黙ってしまった隙に、

 

 

黙っていられなくなった私が口を挟んだうずまきアセアセスノボ

 

 

これもはっきり覚えているわけじゃないんだけれど、こんな感じのこと。

 

 

「いや、そうじゃない、

 

治療して病気が治ったからと言って、

 

超合金の体になったわけじゃない、

 

私たちが(患者さんの)その元々の体を作ったわけじゃないし、

 

自分の弱点は弱点なのだから、それをコントロールし続けて初めて意味があるんだよ」

 

 

的なね。。。

 

 

 

そりゃそうだ。

 

 

 

そもそもお菓子が好きで食べ物めちゃめちゃでやってきて、

 

潰瘍性大腸炎があるのにも関わらず、

 

そういう生活習慣のまま、潰瘍性大腸炎を薬で抑えてきた。

 

 

 

別にね、私はさ、

 

それがいいならそれに戻るのも構わない、

 

でも、ひどくなった潰瘍性大腸炎がここまで戻ったら、

 

また、前の食べ方に戻ると?

 

 

 

「いや、だから、戻りたいならどーぞ!お食べください。

でもどうなってもそれは全然知らないけどね、それでもいいならどうぞ、で、症状でるけれど、薬で抑えます?もう免疫は何度も同じには戻ってくれないかもしれないけれどね」

 

 

 

というようなことを言ったような・・・

 

 

 

 

いやいや、本当に、いいんですよ。

 

時にお菓子食べたり、

 

人と外食を行って楽しんだり、

 

でもね、それをやっても、

 

コントロールするのは自分で、

 

治療で、元からすっかり生まれ変わったわけでもなんでもないし、

 

 

(別にリンチーリンになったわけでもないし、

 

シャーリーズセロンになったわけでもないというか、)

 

 

 

病気になる原因の生活習慣にただ戻るなら、

 

その代わりに症状も戻るでしょうと。

 

そりゃ当たり前だ。

 

 

人なんてさ、みんな弱点持ってんのよ、言ってみれば。

 

 

私だってそうだよ。

 

人それぞれの、

 

 

病気が出やすい穴!ってのがある。

 

 

私にだってある。

 

 

それがさ、彼女の場合、潰瘍性大腸炎ってものなだけであってさ、

 

 

それが、アトピーの人だっているし、

 

癌になってしまう人だっている、

 

 

 

それが治ったからって、

 

そのなりやすい性質、すべてが変わるわけじゃない、

 

 

 

DNAを入れ替えたわけでもないし、そんなことはしたくもない雷

 

人間ワクチンもそうだけど、遺伝子組み換えされるなんてまっぴらごめんなわけで。

 

私はそれ含めて、自分を愛することだと思っているしね。

 

 

 

私達は、このケースでは、

 

 

潰瘍性大腸炎出しやすい彼女の性質の体を出にくくするためのバランスを取ろうと、治療してきたわけで、

 

 

そのバランスを崩そうということをあえて入れるってことは、

 

またそこに戻るだけの圧力をかけるだけっていうお話で。

 

 

 

他のケースだとこう。

 

癌が私達の治療で改善してきて体調が上がった隙に、

 

今度は癌になってきたような生活週間を一気に取り戻した方がいらっしゃいました。

 

働き狂って、徹夜して、出張しまくって、

 

体調がいいからね、無理していいんだと、

 

 

でも、それって、本当は癌になった原因でもあるわけですよ、その性質ですよね、その癖というか、、、

 

残念なことにその働きづめのストレスをかけた後、あっさり癌は悪化して、ほぼ治療も来られないまま亡くなられました。

 

死にに戻ってしまったように私には見えた。なぜ?!と。

 

 

これと同じだと思うんです。

 

 

 

 

言ってみると、もしかしたら、

 

 

完治!なんて言葉が人を惑わさせているということにもなる。

 

 

 

完治!なんてない、その言葉は間違っている

 

自分の性質を知ってバランスを自分で操縦して保ち続けるだけなんです。

 

 

それが本当の健康なんです。

 

 

 

 

薬は完治している?!

 

冗談でしょ??

 

それこそ、交感神経にさせて、免疫下げて、病気が外に出ないように押し込んでるだけでしょ?

 

 

治ってなんかいない、抑え込まれているだけ。

 

 

 

どこにもそんな理想郷なんてない!

 

完治なんて究極ないと思った方がいいんです!!!

 

 

 

バランスを取り、操縦し続けけるだけ。

 

 

それが病気じゃなく、健康な状態だということ。

 

 

 

言ってみれば、うちの治療のようなものは、

 

そのバランスというやじろべえが大きく崩れてしまった、

 

病気を病気として発症してしまうレベルに行ってしまった、

 

もう自力では戻れないレベルにある人でも、

 

 

 

自分で操縦できる位置にまで戻すことが可能だったりすることが多く、

 

そして、症状などが治ってきた際には、もっと少ない回数の治療でも今度は自分でもコントロールできるようにしていくわけで。

 

 

 

 

本当の操縦をするのは、そこからの、自分自身なんです!

 

何を選ぶのも、最終的に手綱を引いているのは自分なんです!

 

 

 

 

メンテナンスに入って、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回、3ヶ月に1回の人も多い中、

 

それで保てる人というのは、

 

その手綱を握ったからこそ!なんです。

 

 

 

逆に言えば、お菓子をたまに食べ過ぎたりしたって、

 

ちゃんと戻すだけの能力がついてきてるとも言える。

 

 

 

食べるな!じゃないの、自分でどうコントロールできるか、

 

 

それが病気にならない免疫力の大きなエッセンス!

 

 

私たちはそれができるように導いて行く役割でもあるんだと思うのです。

 

 

 

 

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