最近の患者さんによくある傾向。

『私薬は飲んでません！』

『薬はよくないと思うのでやめたいです！』

『薬なしで治したいです！』

という患者さんは当院では当たり前のようにたくさんいます。

まぁうちの考え方が薬は毒って考え方ですから。

それに賛同していただいた方しか予約取ってないので。

ただね、最近話題になったのが

『〇〇のサプリは取ってます』

という人結構いた。

あれあれ？と先生と二人で首をかしげる。

これ結構落とし穴です。

日本でいうサプリって錠剤になってたり、カプセルになってたり、顆粒になってたり、およそ食品の形をとどめていないものが多い。

これって要するにその栄養素を科学的に抽出したりして固めたりするもの。

例えばビタミンC。

レモン百個分のビタミンCがこれ1個！

みたいなうたい文句をよく見かける。

普通に考えて・・・・・

レモン100個も食えねーよ！

っていうかそれ取らないとビタミンC足りないってどんだけだよ！

と思ってしまう。

要するにその成分だけを抽出して工業的に作られたサプリは不自然なんだよね。

それって何かと似てません？

そう薬なんですよ。

サプリの本来の役割って補助食品の意味合いが強い。

食品でないと本来いけないんじゃないかな？

例えば私たちが補助とするもの。

ヨモギのエキスだったり、高麗人参を煮詰めたものだったり、プロポリスだったり、梅を煮詰めたものだったりetc・・・

食品や薬草を自然の形で加工したもの。

必要以上に取れないもので補助してます。

ヨモギにしたって高麗人参にしたって苦すぎて大量になんて取れないからね。

こういうものこそ本当のサプリなんじゃないかな？

この勘違いは結構起こりやすいです。

サプリは薬じゃないから大丈夫！

ではなくて、そのサプリはどういう作り方されたものですか？の方が大事。

サプリ飲んでる！という方には是非もう一度再考していただきたい！

あなたの飲んでるそのサプリ、本当に大丈夫ですか？