放置すると、腸の内容物が詰まっておなかが張り、腸が壊死したり、腹膜炎を併発したりすることもある。気象観測により、こうした腸閉塞の多くが低気圧のときに起こっていることに、私は気づいたのである…
そう考えると、虫垂炎に限らず潰瘍、ガン、動脈硬化など組織破壊を伴うあらゆる病気が、顆粒球増加→活性酸素の大量発生という過程を経て発症・進行していく様子がわかる。 #免疫療法#鍼灸#鍼灸院#爪もみ…
リンパ球はウイルスや異種たんぱくなどの小さな遺物に対し、抗体と呼ばれるたんぱく質を作って攻撃をしかけ、顆粒球は大型の細菌や真菌類を食べて、毒性の強い活性酸素を使って処理していく。そして顆粒…
その免疫の中心にあるのが白血球で、外界から侵入してくるウイルスや細菌、花粉などが含む異種たんぱく、ガン細胞などを排除している。 #免疫療法#鍼灸#鍼灸院#爪もみ#体質改善#自律神経免疫療法#福田稔…
気圧との関連を調べるに当たって私たちが注目したのも、白血球の95%を占める顆粒球とリンパ球値の変化である。1995年1月末には、早くもこの二大白血球と気圧に、関連性が見いだされた。 #免疫療法#鍼灸#…
安保先生は虫垂炎と気圧に関する私の説明に熱心に耳を傾け「とてもおもしろい研究だ。おそらくヒントは白血球にある。年が明けたら、さっそく、自分の血液で気圧との関係を調べてみる」と、その場で共同…
ミクロスコピアの論文を読んで「おもしろい研究をしている人だなぁ」と思ったけれども、もし私が虫垂炎と気圧の問題を抱えていなければ、それで終わっていたはずだ。 #免疫療法#鍼灸#鍼灸院#爪もみ#体質…
かといって謎解きを放り出すわけにもいかず、1994年10月『腸は考える』などの著書もある解剖学者で、私も数年前に門下生の1人に加えてもらっていた新潟大学医学部(当時)の藤田恒夫教授(故人)の研究室を訪…
医者が集まる研究会に行くたびに、気圧と虫垂炎のデータを発表したのだが、ヒントどころかだれも私の研究に関心を持ってくれない。外科の学会に至っては、演題が不採用となり、発表の場さえも与えてもら…
そこで112例の発症時期をこの季節の分布で振り分けてみたところ、気圧の低い4～9月に発症した60例には軽症、中等度が多く、気圧の高い10～3月に発症した52例には重症が多いという特徴がみられた。特に最…