アトピーそのツライは同じじゃない！現実を把握して褒めてツライも言おう！ byなるりえ
2022/05/06
【なるりえのひとり言１２２０】 アトピーそのツライは同じじゃない！現実を把握して褒めてツライも言おう！
ツライのは今だってツライのもわかる。
最近アトピーでよく私の選択により登場させてもらっている患者様。
ツライですよね。すっごい皮膚から落屑はあるし、まだツライってのはわかる。わかるよぉ〜
でもさっ、本人が現実を明確に理解できていないと、ツライと言うだけで、せっかく頑張っている体を褒めてあげれないなら、
いずれ治るは逃げる。体がヘソ曲げる
だから、これだけ、１ヶ月の期間でこんなに違っているという写真をあげてみようと思う。
わたしはすごく感じている、視点が患者さんとは違うし、観察力のヤバさは私の自慢できるところでもあるってのもあるが、その前に、現実的に正直に全然変わってるよって話で。
体すごい頑張ってるよ！ってこと。
当人はツライから認識しにくいんだよね〜、でも、正確に把握するためにも見てほしい。
４月６日と５月３日、
大腿から膝裏にかけての比較。同じアングルの写真があったので。
４月６日
５月３日
もしも今、症状が全く変わらないままの同じツライなら、ツライとそのまま言っていいと思うんです。
でもこの写真を見比べれば、どれだけ炎症数値が下がっているか、わかりますよね？
これは同じツライではない。
本当に治っていないなら、よくなる部分なんて出てこないので。
でも、人は治っている部分にはフォーカスしにくく、過去との比較もなく、今の主観だけでモノを言ってしまうことが多いんです。そして悪いところだけを見つめ続ける。
しかも、彼女の場合、解毒反応も強いので、そっちに引っ張られてしまうってのもわかるのですが、
でも、悪い方にだけフォーカスする意識の持ち方って、負ける人の思考とか物事の捉え方になりかねないのが危険なところ。
患者さんは基本ツライところを見ようとするもの。悪いところをピックアップして、ツライツライと言い続ける。
しかし、この治療院は、自分で治しにくるところ。
病院で薬与えられて、いつ治るんですかあ？って、薬漬けにされていっているのに言いなりになるような、思考停止回路文化は禁止なのです
なぜならそれが１番治らなくなる思考だから！
治るチャンスを逃す考え方だから！
自分は受身態勢で、ツライです、ここも悪いあそこも悪いと、悪いところを探し続けるよりも、
この受け身態勢をやめて、冷静に現実をきちんと把握する。
本当に治っていないなら、何が原因なのか視点を変えたりすることも重要だったり。
ただ待っているだけじゃ、体に対する理解も感謝も生まれない。
体が苦しすぎる時期は頑張りすぎる必要はないが、ただの被害者意識になるのはNG！
いつ楽にしてくれるんですか？って受け身で治療を続けられて本当に克服した人って見たことがない。
確かに治療が効いてスコっと治っても、その思考のままじゃ、結局いずれ病気になるんで、一緒なんです。
ツライはわかった。
でも、平等に見る目が欲しいんです。
感情だけで物事を見るのは、依存心の現れ。
私は苦しい、ここが痛い、何かが悪くてこうなった、
言い続けるメリットは何？
（あ、これは彼女の話とかじゃなくて、一般的にね）
モノゴトをなし得る時、１番いらない、かつ、邪魔なのもその依存心ってやつ。
あっ、だからって変にスピって、私はよくなってます、感謝しますとか、言霊パワーとか言って、変なキレイゴトを言ったりするのは不必要です。バランス感がこれもなさすぎなので、
うちでは結構です
もっと現実を見る強い目、
自分を観察する目、
その上で納得したことには感謝する気持ち、
こんな感じがキツイ脱薬生活を勝ち抜く精神じゃないでしょうか？
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