2018.06.28
昔から現代に繋がる養生! byなかやまひろゆき
【なかやまのぼやき 87】 昔から現代に繋がる養生!
いろんな人と関わってきて身体のこととか話したりすると
良くあるのが就寝前に何かものを食べてしまうこと。
ブログ読んでくださっている方はたびたび目にしてしていると思い
寝る前にお腹に物入れちゃうと消化しようと頑張っちゃうので
身体が休もうにも休めなくて、結果としていい睡眠が得られず
疲れも取れないという悪循環ができてしまうんですね(^_^;)
寝る目2~3時間は胃に物を入れない方がいいとされています。
実はこれってずっと前から言われていることなんですよ!
みなさん「養生訓」って知っていますか?
1712年江戸時代に貝原益軒(享年83)という方が実体験を基
一般向けの健康解説書です。当時大ベストセラーらしいです!
「医は仁術なり」
この言葉もこの本から広く有名になった説もあるらしいです。
養生訓の中にこんな文があります。
「夜食する人は、暮て後早く食すべし。
深更にいたりて食すべからず。
酒食の気よくめぐり、消化して後ふすべし。
消化せざる内に早くふせば病となる。
夜食せざる人も、晩食の後早くふすべからず。
早くふせば食気とどこをり、病となる。
凡夜は身をうごかす時にあらず、
飲食の養を用ひず、少うえても害なし。
もしやむ事を得ずして夜食すとも、
早くして少きに宜し。
夜酒はのむべからず。
若しのむとも、早くして少のむべし。」
ちょ~簡単に言うと
夜早くても遅くても飲み食いした後の未消化の状態ですぐ寝ちゃだ
そんなことしたら、お腹がうまく動かなくなって病気になるぞ!
だいたい夜なんて、むやみに体を動かす時間じゃないんだから
飲み食いしなくて少しくらい腹が減っていても害はない。
どうしても飲み食いしたいなら深酒はしないで早い時間で少量だぞ!
まとめたりして一文一文はっきりと訳してはいませんがこんな感じ
(こういう訳が正しいってあれば教えてください)
凄いとと思いません?
今のようにいろいろ解明されていない中で
昔から言われていたことが現代でも同じこと言われているんですよ
それだけ身体のことに真摯に向き合ってたんだなぁって思いました
原点に返るじゃないですけど昔の本とか読んでも今に通ずるものっ
結構あったりして面白かったりするんですよね!
ちなみに養生訓では薬の効用と害についても書かれています(゜
現代日本では薬の害はほとんど語られずじまいというのに・・・
※毎月第一日曜日開催のリアル免疫力セミナーもぜひご参加ください!
#免疫力#気血免疫療法#VEBIA#なるりえ#自律神経#血流#福田稔#安保徹#デトックス#VE&BI治療院#リアル免疫力セミナー#リンパ球#顆粒球#交感神経#副交感神経#なやかまひろゆき#養生訓#貝原益軒#夜はものを食べる時間ではない#体を動かさない時間に食料は必要ない
VE&BI治療院
住所:東京都豊島区目白3-14-18 ヒカリハイツ3F
電話番号:03-3953-1337
診療時間:9:30~20:00
当日予約は15:00までにお電話ください。
※当院は完全予約制です。
休診日:第1,第3日曜・月曜・火曜
-------------------------------------------