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自然に笑顔が出る治療をせよ!〜福田稔集 


【人間は、治るようにできている 22】 自然に笑顔が出る治療をせよ!〜福田稔集 

 

〜雑誌・壮快「人間は、治るようにできている!」より抜粋〜

 

 

私自身、2001年以降、立て続けに、脳梗塞、狭心症、重症うつ病に見舞われ、苦しみました。

 

その経験から申し上げれば、心身ともに辛くてたまらないときに、感謝をしろということ自体無理ですし、また、する必要もありません。

 

むしろ病気に対して怒りを覚えるのなら、とことん怒るべきですし、病気になった自分が悲しければ、気が済むまで嘆いて涙を流せばよい・・・・。

 

なぜなら、人間は自分自身の心のまま素直に感情を表現することで、心にたまった悪いものを吐き出しているのです。

たとえ意識して怒りや悲しみを飲み込み、感謝の気持ちを植え付けることができたとしても、見えないところで苦しみを増大させるだけでしょう。

 

しかし、いったん心の中の悪いものを出し切れば、心とともに体も軽くなって、おのずと生きていることをうれしく思う気持ちも生まれてきます。

 

そうやって立ち直ってきたのが、人間だと思うのです。

 

その「生きていることをうれしく思う気持ち」が感謝なのだといわれれば、確かにそうかもしれません。

しかし、感謝は病気治しに必要な条件ではなく、心身を苦しめる毒が抜けた結果、患者さんから自然に湧き上がってくる感情です。

その大前提をはき違え、感謝や前向き思考の押し売りが横行しつつあるからこそ、私は危機感を覚えているわけです。

 

実際には、医療者が患者さんの心に踏み込むには限界がありますが、心身一如といわれるように、心の毒が抜ければ体の毒も抜け、体の毒が抜ければ心の毒も抜けていきます。

 

それは古来から知られている事実であり、むしろ体の毒だしを手助けすることで、医療は成り立ってきたといえるのではないでしょうか。

 

私の治療するの際、「治すぞ!」「治るぞ!」「がんばれよ!」と、患者さんを励ましたあとは、体の毒出しに専念します。

汗とともに、しっかり患者さんの身体の毒を出せたときには、心の毒も抜けていきます。

 

治療後に見せる患者さんのリラックスした表情と自然な笑顔が、それを教えてくれるのです。

 

その際、とりわけ顕著な反応を見せてくれるのが、まだ心にしがらみを持たない、純真無垢な子供たちです。

元気のなかった子供が、治療中は「痛い、痛い」と泣きじゃくる。

 

しかし、治療が終わったとたんに涙は止まり、いつの間にかニコニコと気持ちよさそうな笑顔を浮かべている・・・。

 

病気が治る課程で、自然に沸き上がる感謝の気持ちを偽りなく表現しているのも、こうして無意識に出てくる笑顔です。ゆえに、穏やかな笑顔が続くようになったら、ひたすら患者さんの治る力を信じて見守ればよい。

 

それが本来の医療の姿であり、医療者の役割だろうと思います。

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