2018.03.18
体のお掃除はマクロファージ。鬼は外、福は内で病気を治せ! byなるりえ
【人間は、治るようにできている 17】 体のお掃除はマクロファージ。鬼は外、福は内で病気を治せ!
〜雑誌壮快、「人間は、治るようにできている」より抜粋〜
実際、免疫力が回復して(ガンの)症状が取れるまで、早い人で平均1年半かかっています。骨転移のある患者さんが、毒出しに伴う瞑眩(好転反応)を何度も何度もくり返しながら、10年かかってようやく元気になってきたケースもあります。
ですから、たとえ医者から余命宣告を受けたとしても、ジタバタする必要はありません。余命宣告は、医者側の一方的な見解で、患者自身の努力は考慮されていません。
ですから「鬼は外、福は内」を徹底させて、徐々に体をきれいにしていけば、ガン細胞の活動は止まり、やがて治癒へと向かう可能性が高いのです。
その際、まず行うべきは入浴や運動で血流を促進し、毒の排泄を促すことであり、できるだけ自然に近い食事を過不足なくとることです。加えて、よい気を取り込めるよう口呼吸を改め、姿勢をただしてその気を全身に通して行くことと、「笑う門には福来たる」の実践が養生の基本となります。
ちなみに、こうして病気治しの土台が整い、白血球中にまず増えてくるのは、体の掃除屋となる単球(マクロファージ)です。単球が200個、300個、400個と増えるにつれて体の浄化は進み、体調も改善、安定してくるのです。
〜以上、抜粋〜
そうそう、このマクロファージ(単球)、、、
あまりいうと、話が難しくなるからというのもありましたが、
何か一つのものがいい!!って聞くと今度はマクロファージ増やせばいいんでしょっ!?って人がまた出るのも恐ろしくて・・・
今度は合成マクロファージの注射できちゃいますよ( *`ω´)そうじゃねっていうの、って繰り返しになりかねない。
私はあまり話をしませんでしたが、それは、まず何よりもリンパ球と顆粒球の割合とか白血球自体の数のバランスとか、とにかくバランスが重要だから。
このマクロファージ、別名、大食細胞。
いらなくなった細胞の死骸とかを食べてくれるもの!ほんとお掃除屋さんのイメージ。
このマクロファージの数ってね、特に病気治し始めてる!!って時に増えるのが見える。
体が悪くなって、養生し始めて「鬼は外、福は内」始めると、ドンッ!って上がったりする。
それと、もともと免疫が強い人が病気になって、一気に顆粒球よりになると(リンパ球が減って交感神経優位になった状態)、マクロファージが多くなるなんてことも。
きっと、病気んなるから数増やして頑張らなきゃって思うんでしょうね、マクロファージが。
だから、逆を返せば、普段はそんなに数が多くなくてもいい。むしろ多すぎると怪しい。だって、もしかしたら、汚れてるよ?ってお掃除屋さんが焦り始めている証拠だから。
というわけで、時に福田先生は、マクロファージの数をリンパ球の中に入れるという計算もしたりしていました。
リンパ球が少なくても、このマクロファージが多くなっていれば、なんとか体が頑張ってバランスを取り戻そうとしている証拠だと。
だから、もし、ご自身のリンパ球をみて数値が低かったら、この単球を考慮にいれて合計で計算してみて、体調をみるということもあり!です。
簡単にいうと、結局マクロファージも多けりゃいいって問題じゃないってこと!結局はバランス=免疫力はどこでも変わらない鉄板。
もしも、患者さんで興味がある方がいらっしゃったらみますので、データ持ってきてね。参考までにですが!
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